Brexit絡みのポンドの動き
ポンドは、6月23日まで堅調相場で推移して24日以降に結果の如何に関わらず下落相場になる、、、のかと先週初に考えておりましたが、その期待は裏切られました。
事前の世論調査も一筋縄ではいかないようで、いろいろな憶測も出ています。かりに、欧州連合(EU)から離脱となった場合には、スコットランドや(イングランド一部である)ロンドン市は、英国という連合王国から離脱して欧州連合(EU)に再加入するのではないか、との考え方をしている人もいるようです。
そのようなか、英ポンドは対ドルで持ち合いを作りつつあります。つまり、上昇に一服感がでてます。これは、ポンドにとっては、上昇基調が23日を過ぎても長続きする可能性を与えるものとなりそう。 一気に伸び切る相場でく、エネルギーをためるので、長期的なブル相場も視野にいれます。
今朝のポンドは、金曜日の引け値からギャップダウし推移。(これは、先週金曜日の雇用統計後のギャップ明けを埋めに行った可能性はあります。) ここは素直に買いで、今朝のギャップ埋めを狙います。
以上、ご精度ありがとうございます。